プレスリリースのとおり、家電ごとの消費電力と電気代の見える化機能をリリースしました。
このページでは、機能の詳細についてお知らせします。
本機能の対応機種、対応アプリバージョンは以下のとおりです。
- 対応機種:Nature Remo Eシリーズ
Nature Remo E, Nature Remo E lite, Nature Remo E2, Nature Remo E2 lite - Nature Homeアプリ対応バージョン
バージョン52.0.8 以降
また、この機能の利用には、Nature Homeアプリにスマートメーターを登録済みである必要があります。
使い方
Nature Homeアプリを対応バージョン以降にアップデートすると、
エネルギーグラフの「ホーム」の中に、以下のスクリーンショットの赤丸で囲ったように吹き出しが現れる場合があります。
※現れない場合、電気料金の設定をおこなってください。こちらの記事で設定方法を案内しています。
Nature Remo E lite, Nature Remo E2 liteの場合には以下のように表示します。
この吹き出しは、Nature Remo Eシリーズがスマートメーターから取得している瞬時電力計測値を分析し、家電の使用に伴う瞬時電力の変化を検出した際に表示します。
吹き出しの中の+ボタンを押すと以下のように家電を選択する画面を表示します。
吹き出しの時間帯に使っていた家電を記録することができます。
「次へ」ボタンを押すと、以下のようにこの時間帯についての消費電力のグラフ、消費電力量と電気代のサマリーを表示します。
電気代に大きな影響がある家電について記録しておき、「エコキュートを断熱性の高いモデルに買い換えることで沸き上げにかかる電気代が下がった」「EVの充電を電気代の安い時間帯で行うことで電気代が下がった」など、消費電力量・電気代の変化を家族やSNSにシェアするのに便利です。
家電の使用の検出方法
以下の条件を満たした場合に、家電を使用したのではないかと推定し消費電力のグラフの上に吹き出しを表示します。
- 3分ごとの瞬時電力が一定値以上上昇した
- 上昇した状態で5分から6時間程度継続した
- その後上昇前の瞬時電力のレベルに戻った
電気代の計算
家電ごとの電気代は、下のスクリーンショットのようにグラフ画面の右上にあるボタンから設定する電気料金プランの情報を使います。
消費電力を積算して消費電力量を求め、設定していただいた電気料金プランにしたがって計算します。
電気料金の算出方法については「電気料金の算出方法を知りたい」のページもご覧ください。