Nature Remoアプリの17.0.6以降のバージョンから、売電量に伴ってエコキュートに湯沸かしを実行させる機能が追加されました。
ここでは、設定した量の売電が開始されたら、自家消費を行うためにエコキュートで湯沸かしを実施する設定手順を案内します。
オートメーションのご設定通りに自動で動作いたしますので、意図していない買電・売電とならないためにも以下の注意事項も予めご確認下さい。
- エコキュートの湯沸かしが可能な時にのみ実行されます。既に十分沸かされている状態や、昼間休止の時にはオートメーションは動作せず、次回の条件を満たす際に改めて実行可否が判断されます。
- 設定するモニタリングの開始や終了の時間帯は、太陽光発電の余剰電力が発生するタイミングに合わせてください。
- エコキュートの消費電力はメーカーや機種によって1000W〜1300Wの幅で異なります。
- クラウド上の処理の関係から、設定した条件が満たされてから実行までに多少のずれが発生します。
1. オートメーションタブをタップし、上部の「エネルギー」を選択します。
2. エコキュートをタップします。
3. 「モニタリング開始」「モニタリング終了」をそれぞれタップして、モニタリングをしてほしい時間を設定します。基本的には、ご家庭でよく発電される日中の時間になります。
ここでは、「9時から15時までのあいだの発電量を見るオートメーション」を設定しています。
4. 「売電トリガー」をタップして、どれくらい売電が発生したらエコキュートを動作してほしいかを設定します。
ここの売電量は、発電量では無いのでご注意下さい。
5. 終了条件を設定します。ここでは、買電が一定量以上になったら、もしくは売電量が一定以下になったらの条件でご設定いただけます。
設定が完了したら、右上の「保存」をタップして設定完了です。